「いちはやく声なき声をキャッチ!-児童虐待への組織的対応―」
(研修概要報告) 令和4年7月14日(木)
明星大学 教授 川松 亮 先生をお招きし、児童虐待の実態やその背景、学校の支援の在り方などの基本的な対応、と児童虐待への対応の校内体制づくりと関係機関の連携について学びました。
日 程 | 内 容 |
午前(10:00~12:00) | 講義・演習「児童虐待への学校の対応Ⅰ」明星大学 教授 川松 亮 氏 |
午後(13:00~15:30) (15:30~16:00) | 講義・演習「児童虐待への学校の対応Ⅱ」 明星大学 教授 川松 亮 氏 |
協議「研修のまとめ」福岡県教育センター教育経営部教育相談班指導主事 畝原 知子 |
演習では、「アセスメント・プランニングシート」(厚生労働省 平成29年)を活用し、ケース会議の一部を疑似体験することで、情報共有のポイントを理解し、共通のシートを基に協議することの効果を実感していただきました。即実践に活かせる内容となっており、受講者からはさっそく学校のケース会議に取り入れたいとの声が多く上がりました。 川松先生のご好意で、講義資料のデータをホームページにて提供できるようになりました。
↓↓資料のダウンロードは下の★から↓↓
~受講者の声~
○ ケース会議でメンバー全員が共通したシートを用いて、目指すところをそろえていく必要性を改めて強く感じました。
○ (アセスメント・プランニングシートは)児童生徒の背景を知る手段、情報共有の仕方、他機関との連携など、生徒指導・支援に活用できると思いました。各校、生徒指導部会、生徒支援員会などで取り入れるべきだと思いました。
○ 今回の研修を受けて、子供たちのSOSを見落とさないための視点を再度確認することができたともいます。
○ 夏休みが一番問題等おきやすいと思うので、虐待に対するシグナルをいち早く察知し、生徒が笑顔で学校生活を送ることができるように支援していきたいと思いました。
★ 川松 亮 先生 講義資料ダウンロード
↓↓↓
★ アセスメント・プランニングシートの検索は
↓↓↓
「在宅支援共通アセスメント・プランニングシート」で 検索