今、学校では、大量退職・大量採用に伴い、先輩教員から若年教員への知識・技能の伝承がうまく図られていない状況にあります。そのため、学校での人材育成が急務となりますが、「必要性はわかるが、いつも側について指導する余裕はない」「指導・助言が重複したり、行き届かなかったりして効率的・効果的といえない」「指導側の意図と、指導される側の目指すところが異なることがある」など、現状では人材育成に様々なムリ、ムラ、ムダがあり、十分に効果があがっているとは言い難い状況にあります。
そこで、このようなムリ、ムラ、ムダのないOJTのあり方を明らかにする必要があると考え、研究主題を「教員は学校で育つ!目標と評価を生かしたOJT?」として調査研究をすすめています。
調査研究協力校にお願いしたOJT推進の3つの柱と、各校の取組の中に見られた効果的なOJTのプロセスのポイントについて紹介します。
各学校でのOJT推進の参考にしてください。
1年次 研究成果物