非行やいじめなどの問題行動が増加している青少年の状況から、希薄化する人間関係を軸とした「心の教育」の重要性があげられる。そこで、人間関係を活性化するために児童生徒、保護者、教職員の「心の教育」に対する意識の共通点、相違点を明らかにし、多面的な見方・考え方・感じ方を育てる自己理解学習を通して、関係性の活性化を図る研究を行った。その結果、関係性の活性化が「心の教育」を進める基盤となることがわかった。
■副題: 関係性の活性化を図る「心の教育」に関する研究〜人間関係を中心とした意識調査と自己理解学習を通して
■著者: 有村奈津子
■発行機関: 福岡市教育センター
■分類番号:
■都道府県・機関別番号:
■受入番号:
■受入年: 2000
■受入月: 02