本研究は、調べ学習、体験活動、表現活動を柱とし、互いに認めあう人間関係をつくり、クラスへの帰属意識を深める心の教育を目指す総合単元的な学習の授業研究である。授業は、小学校6年生を対象に「縄文式土器を作ろう」というテーマで社会6時間、図画工作8時間で実施した。その結果、主体的な学びが生きる力をはぐくむことに必要であるという教育的働きを実証することができた。今後は、研究の蓄積による明確化が必要である。
■副題: 豊かな感性を磨き自己表現力を伸ばす学習活動の工夫〜土器作りを中心とした総合単元的な学習
■著者: 井上義憲
■発行機関: 熊本県立教育センター
■分類番号:
■都道府県・機関別番号:
■受入番号:
■受入年: 2000
■受入月: 03