青少年を取り巻く社会環境が急激に変化する中で、自己指導力を育成することは、たくましく生きていく力を育む上での基盤である。そこで自己指導力の実態と教師のはたらきかけや子どもの意識を調査・分析し自己指導力を育成する視点を探った。その結果、授業での教師のはたらきかけが最も重要で、「努力をほめる・丁寧に教える・良さを認める」等の自己存在感を与える共感的なはたらきかけが大切であることが考察された。
■副題: 教師のはたらきかけと自己指導力とのかかわりに関する研究
■著者: 上野隆史
■発行機関: 滋賀県総合教育センター
■分類番号:
■都道府県・機関別番号:
■受入番号:
■受入年: 2000
■受入月: 03