学習障害の傾向を示す児童の実態を把握し、その特性に応じた指導計画を立て、定期的に個別指導を行うことによって、学校や家庭での生活における問題点の改善を試みた。同時に、子供に対して、どのように接していけばよいのか悩んでいる保護者の不安定な心理状態を受容し、支援の在り方をともに考えるためのカウンセリングの時間を確保することによって、保護者が、より適切に子供にかかわることができることが分かった。
■副題: 学習障害の傾向を示す子供への支援の在り方〜学級相談における事例を通して
■著者: 河合浩一
■発行機関: 愛媛県総合教育センター
■分類番号:
■都道府県・機関別番号:
■受入番号:
■受入年: 2000
■受入月: 03