トピックを中心とした授業実践が科学的リテラシーを高めることについての調査研究の報告である。ここでは、授業実践の前後で科学的な態度・意欲・判断力等が高められたかどうかの調査を行い、因子分析の手法で、発達段階と科学的リテラシーの関係を追究した。その結果、小学校段階では科学技術に関する興味関心が大いに伸びること、一方、自然や環境については中学校段階での指導が有効であることが明らかになった。
■副題: 21世紀を展望した科学教育の在り方に関する調査研究〜市民的素養としての科学的リテラシーの育成
■著者: 染川芳正
■発行機関: 富山県総合教育センター
■分類番号:
■都道府県・機関別番号:
■受入番号:
■受入年: 2000
■受入月: 03