学習障害(LD)児等の運動・動作について分析するために、実態把握に基づいた集団指導を行った。その結果、運動・動作が不得意なLD児等であっても、個々の実態に基づいて細かな配慮をしながら指導をすると、意欲的に取り組んだり、少しずつ自信をもったりすることが分かった。また、運動・動作の指導は、LD児等の本来の特徴である「読み・書き・計算など」の困難さを向上させることと関連があることが示唆された。
■副題: 学習障害(LD)児等の運動・動作〜意欲的に運動面の向上に取り組ませる集団指導の在り方
■著者: 上村勇一郎
■発行機関: 奈良県立教育研究所
■分類番号:
■都道府県・機関別番号:
■受入番号:
■受入年: 2000
■受入月: 03