奈良県立教育研究所・研究紀要第7号

学習障害(LD)児等の運動・動作について分析するために、実態把握に基づいた集団指導を行った。その結果、運動・動作が不得意なLD児等であっても、個々の実態に基づいて細かな配慮をしながら指導をすると、意欲的に取り組んだり、少しずつ自信をもったりすることが分かった。また、運動・動作の指導は、LD児等の本来の特徴である「読み・書き・計算など」の困難さを向上させることと関連があることが示唆された。

 ■副題: 学習障害(LD)児等の運動・動作〜意欲的に運動面の向上に取り組ませる集団指導の在り方
 ■著者: 上村勇一郎
 ■発行機関: 奈良県立教育研究所
 ■分類番号: 
 ■都道府県・機関別番号: 
 ■受入番号: 
 ■受入年: 2000
 ■受入月: 03

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