不登校児童生徒の母親面接は、子供の問題に焦点をあてて対応するだけでは解決しない場合もある。そこで、本事例研究では、母親が「自分自身の問題を語る」ための面接担当者のかかわり方を明らかにしようとした。その際、学校の子供に対するかかわり方も面接過程に影響を及ぼすものと思われる。子供の援助における相談室と学校の役割とその意味を明らかにする中で、連携についても、若干の示唆を得ることができたと考える。
■副題: 不登校児童生徒の母親に対する面接過程の研究〜相談室と学校が果たした役割とその意味に着目して
■著者: 増田健太郎
■発行機関: 福岡市教育センター
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■受入番号:
■受入年: 2000
■受入月: 02