本研究は、一対一のかかわりを必要とする子供たちと担当者が、遊びを介して〈自分探し〉を促し合う教育相談的支援のあり方を研究課題とした。事例に応じて「自由で安全な場がもたらすこと」「教育相談的支援が促すこと」「心の世界を体験でなぞること」「ニュアンスを感受すること」「居場所づくりを待つこと」といった視点を設け、目的や目標のない遊び体験を重ねることによって、多様な自己を見出していった。
■副題: 遊戯療法による教育相談の実践的研究〜〈自分探し〉を支援する
■著者: 木村豊
■発行機関: 福岡市教育センター
■分類番号:
■都道府県・機関別番号:
■受入番号:
■受入年: 2000
■受入月: 02