県内の小学校の約4分の1の学級に複式学級がある。複式学級の学習指導方法に同単元指導があるが、教員の移動や学習指導要領の改訂等で研究が余り進んでいないのが現状である。そこで、新学習指導要領の趣旨を踏まえた同単元指導の在り方を研究した。その中で、算数科の図形単元において、全校での類似内容指導案を作成し授業実践を試みた。その結果教科の系統性を生かす類似内容指導が有効であることが分かった。
■副題: 複式学級における児童が主体的に取り組む学習指導の工夫〜類似内容指導を通して
■著者: 藤本智子
■発行機関: 愛媛県総合教育センター
■分類番号:
■都道府県・機関別番号:
■受入番号:
■受入年: 2000
■受入月: 03