研究主題,子どもの人間関係形成力を培う指導の在り方 

 

 

 

 

 

 

研究の目標 

 

 

 


小学校中学校において人間関係形成力が十分に培われていない原因を探り、道徳の時間、特別活動及び日常の指導等において、予防・開発的教育相談の手法を活用する工夫を検討し、子どもの人間関係形成力を培うための指導の在り方を究明する。

人間関係形成力の定義 

 

 

 


人間関係形成力とは、「自ら進んで他者とかかわり、関係を維持したり、発展させたりしながら、豊かな感情交流ができる力」である。

 

―人間関係形成力の構成要素―

   【情意的要素】:他者とかかわりを持ちたいという意欲、相手のことを知りたいという関心、自己の感情をコントロールする自己制御力など

   【技能的要素】:言語的、非言語的コミュニケーションスキルやソーシャルスキルなど

   【認知的要素】:自己理解、他者理解の深化、自己概念の形成など

研究構想 

 

 

 


(1) 人間関係形成力に関する理論研究

  構成要素や形成過程を究明

(2) 人間関係形成力を中心とした集団づくりに関する理論研究

  望ましい二者関係の確立や集団間の融和の過程と人間関係形成力との関係の顕在化

(3) 人間関係形成力に関する実態調査の内容と方法の研究

  「学級生活満足度尺度」(河村1999)等を基にした実態調査

(4) 予防・開発的教育相談の手法を生かした道徳の時間、特別活動及び日常指導の在り方の研究

  構成的グループエンカウンター

  ソーシャルスキルトレーニング

(5) 学級の実態に応じたグループ体験活動のプログラム開発

  体験活動と道徳の時間や特別活動との関連

(6) 人間関係形成力と学力向上との相関の研究(主に2年次)

  支持的風土の実態と学力向上との関連