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2019年2月15日

平成30年度研究発表会を終えて・・・(教育経営班)

 ~教育経営班長期派遣研修員の研究の成果と課題について~

 

地域の伝統文化を大切にする生徒を育てる

                 総合的な学習の時間

  ―思考ツールを活用した自分や他者との対話活動を通して


           朝倉市立秋月中学校 宮﨑 光浩


 総合的な学習の時間において、地域の伝統文化を歴史的な側面や人の側面から理解し、地域の一員として関わろうとする生徒を目指して研究を進めてきました。単元名を「地域の魅力発信プロジェクト」とし、地域の方との交流や情報収集の活動の後に、自分や他者との対話活動を位置づけました。このことにより、生徒は、地域の伝統文化が脈々と受け継がれてきた歴史的な経緯・背景や継承するための人々の願いや努力に気付いて、地域の一員として観光客を対象にした発信活動を行うことができました。

 研究発表会では、思考ツールを活用した自分や他者との対話活動について、「地域の伝統文化に関わろうとする意欲を高め、多面的な見方ができるようにする上で効果的であった」という評価をしていただきました。

 今後は、社会参画行動につながるような中学校3年間の指導計画の作成に努めます。



一人一人の考えを生かして

     合意形成を行う子供を育てる学級活動(1)の指導

 - 自他の立場を可視化した3つの交流活動を通して -


          大刀洗町立大堰小学校 姉川 友弥


 本研究は、操作物によって自他の立場を可視化し、それを基にした交流活動を話合い活動の「出し合う・くらべ合う・まとめる」の3つの段階に位置付けました。交流活動としては、立場を可視化を基にした①改善策を考える交流、②考えを比べ合って一つにまとめる交流、③少数派の気掛かりな点を引き出して調整案を考える交流の3つを行いました。このことが、他者の考えを捉え、多くの納得を得る考えをつくる子供の育成につながったと考えます。

 研究発表会では、「考えの可視化は、一人一人の考えを引き出す支援として他教科でも活用できる」という意見をいただき、本研究が、一人一人の主体的な学びを推進する一助となったことを実感しました。

 今後も、子供自身が一人一人の考えを大切にしながら、合意形成を行う話合い活動の指導方法について究明していきます。



  道徳的実践をめざす児童を育てる道徳科学習指導

 - 一主題2単位時間の道徳学習における対話活動を通して -


           中間市立中間北小学校 三牧 岳


 道徳的実践をめざす児童を育てるために、道徳的価値を理解する第1時と道徳的価値を実感して実現への意欲をもつ第2時を、体験活動の前後に行いました。その2単位時間の学習に、教材の登場人物や他者、自己との三つの対話活動を位置付けることで、道徳的実践をめざす児童を育てることができると考えて実践してきました。

 研究発表会では、「道徳科の趣旨を踏まえ、実践にどのようにつなげるのかを悩んでいることもあり、参考になる実践であった」「道徳科の弾力的な指導を行う上で参考になった」という感想をいただきました。

 今後も、学校の道徳教育の重点目標に示された道徳科の内容項目と体験活動との関連を検討して実践を重ねていきます。例えば、道徳科の学習と学校行事との関連を学校全体で検討し、実践していきたいと考えています。




  メンターのチーム化を図る主幹教諭の関わりの一考察

       - 若年教員の授業力向上を目指す取組を通して -


           鞍手町立古月小学校 田中 雅子


 若年教員の授業力向上を目指す取組を通してメンターのチーム化を図るために、PDCAサイクルの各過程において、主幹教諭が、リーダー的な機能・マネージャー的な機能・メンター的な機能の3機能をどのように働かせて関わると有効であるかについて研究を進めて参りました。

 研究発表会では、「OJTを推進するためにメンターのチーム化を図ることが有効だと感じた。学校でも生かしたい」という意見をいただきました。ほかにも、メンターの選定や役割分担、学校規模や職員構成に応じた活用の方法などについて、貴重な意見もいただきました。

 今後もチームの機能化を図り、メンターの自律性が高まった取組を充実させるための主幹教諭の関わりの在り方について、研究を深めていきたいと思います。



生徒指導推進委員会の機能化を図る

            生徒指導主事の関わりの一考察

生徒の人間関係調整能力を高める「アセスを活用した取組」を通して-


            行橋市立泉中学校 福井 慎也


 生徒指導推進委員会(管理職、主幹教諭、生徒指導主事、各学年主任、各学年生徒指導担当、養護教諭、関係教職員で構成)の機能化についての事例研究を行いました。研究では生徒の人間関係調整能力を高める取組を通して、生徒指導推進委員会のメンバーに対する生徒指導主事の関わりとメンバーの変容を中心に実践・考察を行いました。

 研究発表会では「生徒指導主事の関わりによるメンバーの変容や、取組を通しての生徒の変容がとてもよく伝わった」「組織マネジメントの一例として大変価値のある研究である」という意見をいただき、本研究が生徒指導における組織運営の一助となったことを実感しました。

 今後は、積極的な生徒指導の日常化を図るために、生徒の学年段階や設定場面に応じて、取組指標や成果指標のモデルづくりを進めていきます。



情報科の魅力化を担うプロジェクトチームの機能を高める          

           チームリーダーの働き掛けの一考察

 - 専門学科情報科における教科横断的な取組の企画・運営を通して-


        福岡県立嘉穂総合高等学校 城戸﨑 康生


 在籍校で立ち上げられたプロジェクトチームを有効に機能させるための、チームリーダーの働き掛けに関する事例研究を行いました。プロジェクトチームでは新たに、専門学科情報科を中心とした教科横断的な取組を推進しました。

 研究発表会では、「高校では先行研究の少ない実践を聴くことができた」「学校の特色化という点で参考になった」という感想や、「チーム内の相互作用を高めるために、情報科の魅力化の具体像を明確にすべき」という意見をいただきました。

 今後は、メンバーが取組の成果やチーム内の相互作用を自覚できるよう、成果の価値付けを図る有効な働き掛けを明らかにしていきます。そして、生徒に身に付けさせるべき資質・能力を整理し、そのための学習指導の在り方まで全教員で共有できるよう取り組みます。









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