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2018年1月12日

研究発表会に向けて(特別支援教育班)

 平成30年2月2日(金)の研究発表会では、県内公立学校から派遣された長期派遣研修員が、一年間の研究並びに研修の成果を発表します。

 以下は、特別支援教育班の長期派遣研修員9名の発表内容です。

 たくさんの御意見や御指導をいただきたいと思います。御参会の程、よろしくお願いいたします。

 

研究主題

 言動を意識させる視覚的な支援を通して、友達との望ましい関わり方を身に付けさせる自立活動の指導

 -場や相手の状況を判断して関わることが難しいA児への実践を通して- 

 

福津市立神興小学校 教諭 佐々木 聰

 

  場や相手の状況を判断して関わることが難しいA児が自立活動において、遊び方を話し合う場面、友達と遊ぶ場面を繰り返すことで、友達との望ましい関わり方を身に付けることができるようになることを目指して研究を進めてきました。

 望ましい言葉や態度を書いた「キラキラカード」の活用と、望ましい言葉や態度の使い方を示す「モデル演示」を手立てとし、場に応じた友達との望ましい関わり方を理解させるとともに、技能の習得を図りました。

 研究発表会では、友達と関わりながら生き生きと活動することができるようになったA児の姿をお伝えします。

 

研究主題                                      

 段階的な経験を位置付けた単元構成を基に、意思表示をできるようにする自立活動の指導

 -知的障がいのあるA児への実践を通して- 

 

 

 

久留米市立久留米特別支援学校 教諭 川島 明浩 

 

 日常生活における選択や決定を求められる場面で、直感的な意思表示をして後悔し、困っている姿が見られるA児が、理由を基にして意思決定し、決定理由を表出できるようになることを目指して研究を進めてきました。 

 手立てとして選択肢から選ぶ段階、時間を使って選択肢から事柄と理由を決め、教師に伝える段階、理由を考えて決めるために教師に時間を要求する段階という三つの段階で単元を構成しました。また、興味のある幅広い選択肢の設定や、決定に関する理由を示したカードの提示、時間を要求するためのカードの提示などの支援を行いました。

 研究発表会では、大好きな体を動かす活動を楽しみながら、意思表示ができるようになったA児の姿をお伝えします。

 

 研究主題 

  注意集中を促す支援によって気付きの質を高める生活科学習指導

  -不注意傾向のあるA児への実践を通して-

 

 

柳川市立柳河小学校 教諭 岩田 健吾

 

 不注意傾向のあるA児が、話し手に注意を向けて話を聞き、内容を理解できること、自分の考えと友達の考えを比較して、生活科学習での気付きの質を高めることを目指し、研究を進めてきました。

 手立てとして次の三つの支援を行いました。

・注目カード、注目サイン(話す際目印の提示)

・5W1Hボード話の内容理解に必要な情報の提示)

・比べるボード(考えを比較するための視点の提示)

 研究発表会では、通常の学級での学習で、気付きの質を高めたA児の姿を報告します。 

 

研修報告

  視覚障がい教育に係る研修 研修報告


 

福岡県立福岡視覚特別支援学校 教諭 原 智美

 

  視覚障がい教育に携わる教員として必要とされる専門的な知見と独自の教育技術を習得することを目指し、1年間研修を行ってきました。県教育センター内での研修、外部講師や外部施設による研修、視覚特別支援学校における研修等を通し、視覚障がい教育に係る多岐にわたる専門性やセンター的機能の充実に寄与するために必要な知識を学ぶことができました。

 研究発表会では、研修の成果と視覚障がい教育に携わる教員としての自己課題について報告します。

 

 

研究主題 

  ごっこ遊びにおける単元構成の工夫によって、自分の思いを表現する力を育む総合保育の指導

  -聴覚障がいのあるA児への実践を通して- 

 


福岡県立小倉聴覚特別支援学校 教諭 石井 由香里

 

 聴覚障がいのあるA児がごっこ遊びの中で自分の思い(応答、要求、報告、質問)を表現することができるようになることを目指し、研究を進めてきました。

 手立てとして、単元を「つかむ」「高める」「探る」「広げる」の4段階で構成し、そので、共通体験を基にイメージを共有し、遊びに必要な物を幼児と一緒に考えたり準備したりしました。そして、制作物を改善したり、遊ぶ環境を整えたりしながら、生活や経験と関連付けた活動を展開しました。

 研究発表会ではごっこ遊びの中で、自分の思いを表現するA児の姿を報告します。 

 

 

研究主題 

  遊具の特性に応じた活動構成の工夫と安心できる環境づくりにより、身体イメージを高める自立活動の指導

  -知的障がいを伴う自閉的傾向のあるA児への実践を通して-

 

 

福岡県立太宰府特別支援学校 教諭 川嶋 雅史

 

 知的障がいを伴う自閉的傾向のあるA児が、目的に応じて身体を動かすことができるよう、身体イメージを高めることを目指し、研究を進めてきました。

 そのために、トランポリン等の遊具が感覚(前庭覚や固有受容覚)に与える刺激から活動を設定し、バランス力や身体図式(目的に応じて身体を動かすために必要な力)等を育てました。また、安心できる環境づくりによって、揺れ等に対する不安(重力不安)と障がい特性による見通せない不安を軽減させる支援を行いました。

 研究発表会では、安心できる環境の中で、様々な遊具の活動に取り組み、身体イメージが高まったA児の姿を報告します。

 

 

研究主題 

 音韻を意識付ける教材活用と伝える場面設定を通して、正しいつづりで書くことにつながる国語科学習指導

 -知的障がいを有するA児への実践を通して-

 


福岡県立筑後特別支援学校 教諭 木塚 恵

 

 知的障がいを有するA児が、音韻に基づいて正しいつづりで単語を書くことを目指し、研究を進めてきました。手立てとして、手作りの教材「にこにこブック(お助け辞書)」や音声ペン、タブレット端末の読み上げアプリを使用し、文字と音韻を意識付けました。また、書いた文字を通して身近な人物に伝える場面を設定することで、伝わるように正しいつづりで書きたいという意欲付けも行いました。

 研究発表会では、正しいつづりで書けた時のA児の笑顔をご覧ください。

 

 

 

研究主題 

 行動の振り返りを段階的に位置付けた活動構成によって、介助方法を身に付けさせる福祉科学習指導

 -知的障がいのある生徒Aへの実践を通して-

 

 

福岡県立小郡特別支援学校 教諭 小屋松 淳

 

 知的障がいのある生徒が、福祉科学習において、自分の行動の振り返りを行い、着脱の介助方法を身に付けることができることを目指して研究を進めてきました。

 そのために、授業構成を「目標決め」「練習」「振り返り」に分けて設定し、振り返る場面を全ての介助手順から徐々に焦点化していきました。ビデオなどで振り返ることで自らの課題に気付くことができるようにし、解決の方法を自分の言葉で考え、考えた方法を活用し、正しい介助方法を身に付けることができました。

 研究発表会では、介助方法を身に付けた生徒Aの姿を報告します。

 

 

 

研究主題 

 段階的な活動を基に、AAC手段を使って自分から意思を伝える力を育てる自立活動の指導

 -肢体不自由と知的障がいを併せ有する生徒Aへの実践を通して-

 

 

福岡県立築城特別支援学校 教諭 釘丸 紀子

 

 肢体不自由と知的障がいを併せ有する生徒Aが、コミュニケーションファイルを使って自分から意思を伝えられるようになることを目指し、研究を進めてきました。

 そのために、カードによる意思の伝え方を学んだ後、複数枚のカードを使った伝え方や、コミュニケーションファイルの操作の仕方を学習しました。さらに、意思を伝える相手を選んだり、自分の好きなことを伝えたりする学習をしました。それらの段階的な活動を通して、いろいろな相手や場面で、自分から主体的に意思を伝えることができるようになりました。

 研究発表会では、自分から表情豊かに意思を伝える生徒Aの様子を報告します。

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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